会社の特徴

鉄の生産量は世界4位！ 日本製鉄の核となる東日本製鉄所

身近な自動車や家電からインフラまで、あらゆる分野で利用される鉄。日本製鉄は生産量世界第4位、国内1位の鉄鋼メーカーです。中でも君津、直江津、鹿島の3つの地区から成り立つ東日本製鉄所は、当社において最大生産量を誇る中核製鉄所です。
鉄鋼の製造では、まず高炉で熱した鉄鉱石の中から鉄を取り出し、粘り強く加工しやすい鉄＝鋼（はがね）をつくります。この大きな鋼のかたまりを薄く長く延ばし、さまざまな形の鉄鋼製品に加工して出荷。つくられた鉄鋼製品はワイヤーや針金、水道管、自動車、冷蔵庫、船や高層ビルなど色々なものや場所に使われます。
1968年に開所した鹿島地区では、生産量の約80％を占める自動車・家電向けの薄板のほか厚板、鋼管、形鋼など、付加価値の高い製品を製造しています。主な仕事としては、工場設備の運転・操作や製品検査を担う「オペレーター職」と、工場設備の機械・電気・制御機器の点検や補修工事、設備改善を担う「メンテナンス職」があります。

自動車、電機、建材鋼管など幅広い分野に使用される冷延鋼板

圧延機で鉄を薄く延ばし、トイレットペーパー状に巻き取る

世界一のものづくりを支える「日本製鉄学園」の人材育成

日本製鉄が目指すのは世界一のものづくり企業。それを支えるのは人材です。当社は新入社員に対して、人材育成プログラム「日本製鉄学園」を実施しています。入社後は専門施設で3ヶ月間の集合研修で安全教育や仕事への心構え、基本技能・資格の習得を目指し、設備メンテナンス業務は更に9ヶ月間の専門課程研修を行います。実際の製造現場で行うクレーン作業や溶接作業などをシミュレーションできる実習施設もあり、定年退職するまで継続的に技能向上をサポートしています。

2018年に高効率な生産体制を実現する多機能統合型転炉を導入！

工場内13ヶ所の施設で生産設備オペレーターやメンテナンスを担当

充実した福利厚生が自慢！イベントで仲間と交流も

日本製鉄では、社員がライフステージに合わせてイキイキとした会社生活を送れるよう、さまざまな勤務・休暇休業制度や福利厚生制度を設けています。　有給休暇は入社直後に20日付与。家計や育児の負担を軽減する独身寮・社宅・保育園や、心身のリフレッシュを図るための体育館など施設も充実。日本製鉄さくらまつりや都市対抗野球の応援などのイベント、駅伝や綱引き、大縄跳びなど定期的に各種スポーツ大会を行っており、職場の仲間との交流機会も豊富です。

人気の独身寮は完全個室・冷暖房完備！

様々な研修を行う人材育成センターには宿泊施設も併設