入社の決め手を教えてください。
就職先を探していた所、学校の先生に勧められたのが当社でした。親が製造業に携わっていることもあり、興味を抱いたので会社見学をしてみようと思いました。そしていざ工場に足を踏み入れると、ちょうど巨大な配管の製造作業の最中でした。その風景を目にして、「面白そう!」「自分もこんなものづくりをやってみたい!」と衝撃を受け、入社を決めました。
仕事の面白味をどこに感じていますか?
私が担当するのは主に鹿島臨海工業地帯にある工場の起業工事や補修工事。機械や配管、ダクトなどの新設や老朽化した部分の補修をしています。現場、製作それぞれでチームを組んで作業を行うのですが、ルーティンは一つもありません。サイズも手のひらに収まるものから、直径4mもある大型のものまで様々。熱で歪んでしまう鉄を上手く扱いながら、図面だったものが次第に形になっていく楽しさを実感しています。
成長を感じたエピソードはありますか?
コミュ障だった私は入社する際はそれが1番の心配ごとでした。しかし仕事をする上では社長や上司、先輩に質問したり、お客さんや後輩に説明しなければならない場面も多々あります。コミュニケーションを取らざるを得ない環境でしたが、社長や上司、先輩方の雰囲気のおかげで人と話すことへの抵抗は少なくなりました。もし私のような後輩が入社してきたら、積極的に助けてあげたいなと思っています。また、リーダーを任された時、あまり自信がなかったのですが、「ちゃんと成長しているよ」と社長に背中を押されて、とても嬉しかったです。
将来の目標は?
まずは溶接の資格をもっと取得したいです。業務に関係のある資格なら希望をすれば自己負担無しでどんどん挑戦させてくれるのでもっとがんばりたいです。しかも国家資格の場合は資格手当ももらえるので努力して自分の腕で給料をUPしていきたいです。現在はリーダーになり、仕事を任せられることも増えてきたので、さらに技術力、技能力を磨いて、ミスを減らして仕事を効率よく進めていきたいです。そして会社の利益に貢献するのが最大の目標です。
楽しさや達成感を感じるのはどんなときですか?
仲間たちとチームを組み、自分たちがより仕事をしやすい環境にするために行った改善活動の成果が出たときは嬉しいです。重い物を運ぶ際に腰を痛めないよう、人の力で持ち上げなくても製品が運べる仕組みを開発し、実際に作業が楽になったことを実感できたときには上司からも評価され、大きな達成感を感じました。