アクアサービスに入った理由を聞かせて下さい。
東日本大震災の被害に遭った当時、草野球仲間だった石津社長が声を掛けてくださったのをきっかけに、「水廻りの設備屋ってどんな仕事をするんだろう?」と興味を持ったので入社を決めました。
仕事との相性はどうですか?
元々野球少年ですし、ずっと座っているデスクワークは苦手です。体を動かせる仕事がいいなと思っていたので、私には合っていますね。
設備工とはどんな仕事ですか?
主に一軒家やアパート、マンションの床下や壁の中に張り巡らされた給水と排水の配管を行います。トイレ、キッチン、洗面台、バスルーム、洗濯機など、暮らしに欠かせない「水」に関する仕事です。
工夫する部分はどんなところですか?
床下の潜りやすさ、数十年後のメンテナンスをする時のやりやすさを、最適な素材、絶妙な寸法や角度を用いて、いかに見栄え良く、効率良く設置できるか、色々な工夫をしながら作業をしています。完成品に近づけるという意味で、オリジナルのプラモデルを作るような感覚でもありますね。ものづくりに近く、職人の腕の見せ所もあってとても個性が出る仕事なので、職人それぞれのこだわりが詰まっています。同じ現場はないので、豊富な知識と経験、その都度、臨機応変な対応が必要になります。
仕事のやりがいや面白い点はどんな部分ですか?
努力すればするほど、自分が成長しているところが面白いです。元々は全くの素人でしたが、何度もトライアンドエラーを繰り返して、ようやく一人で作業を進められるようになりました。それと、完成をイメージして、その通りに現場が仕上がった時は満足感がありますね。
オフはどんな風に過ごしていますか?
当社はジムと法人契約をしているので社員は通い放題。職人は体力勝負の部分もあるので、仕事帰りやオフの日に汗を流して、鍛えています。休日に自宅でじっとするのは、もったいないと思う派。友人と出かけたり、趣味である野球をしたり、冬は東北辺りでスノーボードを満喫しています。